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5月2日(火)
今回は出発する曜日の関係で、名古屋から福岡経由でベトナムに向かっている。成田や関西発の便も考えたが、福岡経由なら国内の交通費も別にかからないし、何よりホーチミン空港に、成田や関西便よりも早く到着するため、この便でベトナムへ飛ぶことにした。
さすがに小型機。人数が少ないせいか、ホーチミン空港での入国審査の列は、機内を最後に出たにもかかわらず、いつもよりずいぶん短かった。いつもこれくらいだと
入国審査でうんざりしなくて済むのですが。しばらくすると日本からの別の便が到着したようで、すぐに列は長くなってしまった。
最近あまりしつこくなくて物足りないタクシーの客引きと話しながら、さっさと152番のバスに乗り込む。一番後ろの席に座ろうとすると、すぐ前にいたおばあさんが、ここに座りなよと、体をずらし席を空けてくれた。僕は一瞬ここで
いいよと思ったのだが、なぜか体がそのおばあさんの隣の席に動いてしまった。まあその後ベトナム人の団体さんが乗り込んできて、ほぼ席は満席になってしまった。
バスの発車間際、二人の若い日本人女性が乗り込んできて、僕の後ろの席に座った。彼女らは隣の席の人に日本のガイドブックを見せながら「ベンタイン市場に行きたいが、このバスは止まるか?」と英語で聞いている。しかし聞かれたベトナム人は
、聞き取れなかったようで分からないようなしぐさをした。まあそこで僕が教えてあげたのは当然ではある。彼女らは僕に「えっ、日本人なんですか?」と。どうみてもバリバリの日本人旅行者と思うのですが、そうは見えないのだろうか。
しばらくすると一人のベトナム人の青年が彼女らに何か話しかけている。ベトナム語か?いや外国人にベトナム語で話すわけはない、でも英語でもないな。僕たち日本人3人のまわりでベトナム人達が話をしている。すると僕の隣にいたおばあさんが僕に英語で言ってきた。「君たちは韓国人かそれとも日本人か?私たちには区別が付かないんだが」と。僕は「3人とも同じ日本人だよ」と教えてあげた。
話が弾んでいて名残惜しいが、僕はデタム通りで先に降りなければならなかった。実はホーチミンに着いた今日、その夜のバスでホーチミンの北540kmほどにあるニャチャンという街に向かう。そのバスの予約をあらかじめ
、ある旅行代理店に日本からメールでお願いしていたので、ホーチミンに着いたらすぐにそのオフィスに寄らなければならなかったからだ。
無事バスのチケットを受け取り、大きなバックパックを預かってもらい、出発までの時間、ホーチミンの街をぶらつくことにした。今回の訪越の目的の一つに、バックパックを買う、というのがある。今使っているバックパックは某有名メーカーの45Lであるが、どうも他の45Lバッグパックと比べて小さい。着替えだけなら十分ではあるが、撮影機材やらを詰め込むと余裕がないほどに膨らんでしまう。そこで非常に安く売っているこの国で新しいのを手に入れようと思っているのである。
ベンタイン市場の中やまわりのバック屋を覗き、まあ良さそうな物の値段を聞いてみると20〜30ドルくらい。日本で買うのと5分の1以下だ、思わずすぐにでも買ってしまいそうな値段である。交渉すればさらに安くなすと思うが、そうなった場合買わないと行けないので、ここは言い値だけ聞いておくことにした。
再びデタムに戻り、夕食を食べ、バスの出発を待つ。バスの予定出発時間は7時30分で、やって来たのが7時40分。いや〜ガラガラでラッキーと思っていると、その後いくつかの旅行社をまわり、あげくの果て最後の旅行社の前でバスを乗換ろと。隣の席は運良く座られなく、2席を確保することができたが、8割方埋まったバスは、乗り込んでから1時間後の8時40分にニャチャンに向けてホーチミンを出発した。
1時間ほどでホーチミンの市街地を抜けた。昨年のハノイ−フエ間の時のバスのように暴走はせず、バスは快調に走っている。2時間おきぐらいにトイレ休憩のために止まってくれているようだ。2度ほど外の空気を吸うために降りたが、体勢は悪いもの、心地よい揺れで結構寝ることができた。
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