4月30日(金)
初日の疲れもあるだろうが、それ以上に快適な寝台列車のおかげでぐっすりと眠ることができた。とは言っても6時前には目を覚まし、まだ夜が明きらぬ窓の外を見ながらクアラルンプールに着くのを待っていた。
列車は予定より1時間近く遅れの7時15分、近代的な建物に建て代わったセントラル・クアラルンプール駅の地下ホームに到着した。
しかし、マレーシアに来たというのに、そこにはアジアの熱い空気・光は届かない、まるで地下鉄の駅のように味気ない。そしてそれは地上に出ても同じだった。物売りやバイタクの姿もない。少々寂しい出迎えだった。
まずは両替、そして荷物を預け(5RM)駅構内の「マック」で朝食(6.51RM)。そしてクアラルンプールといえば世界一の高さを誇る“ペストロナ・ツインタワー”へ向かうことにした。(1RM=30円)
セントラル駅からPUTRA-LRTという鉄道に乗り
(1.60RM)KLCC駅で降りるとすぐ目の前に
そのツインタワーは建ってい
た。受付でビジターの名札をもらい、時間ごとに分けられたグループごとに、まずは小部屋でツインタワーの映画鑑賞、終わると飛行機に乗るときのようなセキュリティチェックを受け、やっとエレベーターで42階まで上がることができる。ただこの42階というのは二つのタワーを結んでいるスカイブリッジがある階でタワーの最上階ではない、ビジター見学者はここまでしか上がることができない、というかこのスカイブリッジの部分しか見学ができないのである。しかも見学時間は次のグループが上がってくるまでの約10分、強制的にそこから降ろされてしまうのである。
ツインタワーに併設したショッピングセンター“suria”に行きお昼をとることにした。結局女性の店員のスカーフ姿が印象的な「ケンタッキー」に入り昼食(7.04RM)、そういえば朝入った「マック」の女性店員さんもスカーフ姿だった。
ショッピングセンター自体は日本でもよくあるショッピングモールみたいなもので、雑貨からブランド品まで数多くの店が入っている。まあ、私は買わないのですがブラブラとこのようなところを歩いているのが好きでして。
再びPUTRA-LTRに乗りチャイナタウンに。やっとのことで日本語が使えるネットカフェを見つけ1時間ほど涼みながら嫁に状況報告メールをする(5RM)。
どこの国のチャイナタウンでもそうだが、もともとある建物の店とは別に数多くの屋台が出る。ここでも果物や麺類、雑貨、衣類やコピー?CDなど本当に多くの屋台が出ており見て歩くだけで楽しい。ここでも買うものは無いのだが、Tシャツやみやげ物などは取り合えず「ハウマッチ」と値段を聞いてみる。パソコンソフトの怪しい店があると聞いていたのだが、結局わからなかった。
突然女性2人組に英語で声をかけられた。「そのサンダルいいですね、どこで買われたのですか」と言ってきたと思う。そのうちに1人が「今度私の妹が日本に行くのです、ちょっと話を聞いてもらえませんか」なんてことを言ってきた。思いっきり怪しい内容で、よくガイドブックにはこのようなことを行ってきても話しに乗らないようにとの注意があるが、まったくそのとおりの内容でした。でもお調子者の私はホイホイと返事し、取り合えず近くの「スタバ」へ。お茶を飲みながら日本の話をしていると、「それでは私の家に行って妹に合ってもっといろいろ教えてください」と。ヘイヘイと付いていきたいところですがここでストップ、ガイドブックによると相手の家には怖いお兄さん方がいて有り金全部取られるそうです。私は今晩タイに向けて列車に乗らなければいけないと言いお別れすることに。ああ楽しかった。
セントラル駅に戻り食事でもしようかと思ったがどこも超満員。ちょうど帰宅時間だし、たしかマレーシアも明日から4連休のゴールデンウィーク?らしいので混んでいるのかな。結局惣菜屋みたいな所で焼きビーフンを買い夕食(2.50RM)
2発目のクアラルンプール発ハジャイ/タイ行きの列車は午後8時15分出発しました(46RM)。編成は13両、ディーゼル機関車、電源車、貨物車の後ろに2等座席2両、1等寝台1両、2等寝台4両ここまでがバタワース行き、その後ろに2等座席1両と2等寝台2両がハジャイ行き。私は最後尾の2等寝台、車内や寝台の様子は昨日のとまったく同じ。ノートPCにデジカメの画像を取り込んだり、お小遣い帳をつけていたら眠くなってきました、今日もぐっすり寝れそうです。
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